35℃前後の猛烈な暑さも9月半ばともなると一気に気圧配置も代わり、朝夕の涼しさでホッとします。

この時期 東北や北海道で営巣していた野鳥たちは大都会の東京のド真ん中の都市公園を中継地にして、

南西諸島や東南アジアの諸国に旅立ちます。和田堀の森には今、みずきの木の実が実っていて、これを

目論んで野鳥の親子共々次々に飛来します。エゾビタキ、コサメビタキ、キビタキの雌など色は地味系

ですが大樹の多いこの森ですら今夏は昼間でもやりきれない暑さに見舞われました。

   小鳥の飛来は間違いなく季節の変わり目を教えてくれます。そして私たちの目を大いに楽しませてくれます。

滞在期間はみずきの木の実が食べ尽くされる10月の初旬から中旬ごろになるかと考えられます。

 

 

 

エゾビタキ幼鳥