暖冬の今年、暖かい時間帯には雌雄を問わず
競うようにして水しぶきを上げていました
善福寺川には毎年11月の初旬から中旬にかけて飛来し、
3月の暖かくなる初旬ごろにはいなくなる渡り鳥。
この子達がやってくると本格的な冬の到来となり
3月までは留鳥のカルガモたちと仲良く
川藻を主食にして生活を始める。
人が投げるパンくずなどにも喜んで集まってくる。
この子達が川や池から居なくなると、チョッピリ
寂しくなるが、
それはそれで確実に春の訪れを予感させてくれます。
そして未熟なウグイスの初音も聞こえてきます
水面に桜の花びらが浮かぶ中にカワウがやって来た
07.7/8 ご近所の日舞の名取さんに招待され、国立小劇場に行って参りました。
特に「鷺娘」に強い感銘を受け、記憶に長く留めたく、時間を割きました。
日舞【鷺娘】は白鷺と見目麗しい恋狂いをした娘の両性具有の幻想を
高い芸術に昇華した名作です。
長唄“吹けども傘に雪もって、積もる想いは泡雪の消えてはかなき恋路とや・・・”
に始る鷺娘のラストシーンに白鷺の飛び立ちの後ろ姿を合わせて見ました。