今年も毎年お伺いするMT pointでは
巣作り、抱卵を経て、雛がようやく両親から
競うように餌をもらい始めていました。
深い森の中では猛暑のこの時期でも、
小川のせせらぎが聞こえる営巣地は
1日中 ひんやりと涼しく心地よい。
大声で迎えてくれるガビチョウや
鳥真似の上手なクロツグミや馴染みのキビタキや ホトトギスや
遠慮がちな小声のミソサザイやヤブサメが
ひっきりなしにお相手をしてくれました。

オスの抱卵

メスの抱卵

両親は交代で抱卵を約20日間我慢強く続けました。


オスの餌運び途中のひと休み



お母さんの給餌(早朝は川面のモヤが立ち込めていました)

午前11時台

オスの給餌

「お母さんまだかな〜」って
お父さんも雛を見守りながら待っていました。

仲良くペアーで給餌

餌をとって、巣に向かいます。



メスのひと休み

餌を持ってひと休みするお父さん

白い蛾を咥えたオス(木の葉と比べても小さい体です)


ガビチョウが時々サンコウチョウの営巣地にやってきて大きな声で鳴いていました。

サンコウチョウの餌になる カワトンボ



