舳倉島は不思議な島です

国境のないさまざまな小鳥たちは
あの小さなキクイタダキすら
幾千キロ幾百キロの距離をものともせず、
飛来するこの島が大好き。

私達birderもどこよりもこの島が大好き。
どんな小鳥に逢えるかな・・の
島に着いた時の期待にうち震えるワクワク感・・・
歩けども探せども未だ見ぬ珍鳥への果てしない希望。
持ち続ける一期一会の出逢いとあきらめ。

よく考えると小鳥探しを手段にして
自分と対峙して自分の内面や世界や本物の自然を見直す人生の
とても大切な時間なのかもしれない。
 

島から遠ざかるとき、小鳥たちと別れるとき、
私は何度もっと居たい、未だ見ぬ小鳥たちに逢いたい
と思いながら止むなく出帆を告げる汽笛を聞きながら
島が小さくなって行くのをジッと見つめていた事か。 

お世話になった素朴で自然のままの島の人たち、
島の至る所で咲いている可憐な花々、
真っ青な海と海岸の黒磯に打ち寄せる真っ白な波しぶき

絶えることの無い小鳥たちの変化に富んだ歌声、

これらがみんな大切な忘れられない想い出となって
また再び何度でもこの島を訪れたくなるのです。 

 
民宿“つき”の遠望ー(水彩画風に)


龍神池から磯の岩肌を越えて日本海を臨む


ツルニチニチソウの咲く岸辺でダイサギが闊歩。

 

丁度 藤の花の季節でした。

 
めったに見られないシマゴマ(胸の鱗斑状の模様が特徴) 


快晴の青空にイカルが大きく明るく、響き渡る声で鳴いていました。


本土ではこんな独唱姿は 見られませんが、島に来ると
早朝から夕刻迄あちこちで堂々と歌い続けています。(アオジ)


 木の上のコルリはめったに見られません。


ムギマキの 水浴びです。


今年の春はムギマキが多かったです。


お馴染みのキレイなアカハラも 水場に何回も登場です。


ノゴマの雄 


エゾレンリソウ