最近都市公園でもオオタカやツミの営巣があちこちで観られる事が報じられている。
人慣れした野鳥たちがカラスの集団から身を守るため、人間を見方につける智慧が
働いているように見えるとする識者も居る。
日増しに暖かくなった公園の森にもごく身近な道路脇の木に営巣したりしている。
私の知る限りこんなケースが5、6年前から見られている。 猛禽の数が増えるという事は
公園にやってくる小鳥達が犠牲になると言う事でもある。
暫くは自然の成り行きに任せる他無いのかもしれない。

 
雄の枝運び−1


雄の枝運び−2



雌雄最接近の図
(雌雄の接近で顔の部分が撮影の角度で図らずもピカソのゲルニカ的構図となった)
(虹彩の色が暗赤色の手前が雄、奥の方が黄色の雌という区別がよく判ります)