午前10:30キバラガラのfieldに到着。複数の方に「もう出ましたか?」と尋ねると、皆さん「出ません!」とご機嫌斜め。 11:oo頃になり、檜葉の梢あたりでシジュウガラの声が聞こえ始めると、急にざわめき、夢中で大筒小筒を混群のざわめきの方向に向け始めました。半ば出現の確証が持てず、少し諦めかけていたAM11:15ごろ、シジュウガラの群れの中に一瞬黄色いお腹が見えたので取り敢えずシャッターを押しておきました。帰宅して半信半疑で今日の撮影結果を確認してみました。DSC9775~9779までの5枚がAM11:15:20に黄色いお腹を捉えていました。一応キバラガラ君は今日もまだ健在だという確信が持てました。しばらくは‘リュウキュウサンショウクイ’に遊んでいただき、その後CMの一人が薄暗い檜葉の群落の中に小鳥の天敵の「ツミ」がいることを確認。これでは小鳥達は恐れをなしてそれぞれの身の処し方で飛ばないことがわかっているので、CMの皆さんは半ば諦めて、帰路に着く方がほとんどでした。帰り道、松林の中の東屋の下の実のなる木にイカルを見つけ、これを楽しんで撮っていると、アカハラも地面から飛び出し、キバラがらが撮れなかった憂さ晴らしに少しは気持ちもほぐれて午前の部も終わる時間帯でもあり、それぞれ笑顔で解散しました。

 

薄暗いヒバの高木の上部に一瞬 黄色いターゲットを発見!現地では確認できなかったが、帰宅後よく吟味して確認できました。手前の枝越し前ボケの苦しいアングルでした。

拡大してみると、紛れもなくキバラガラです!ブラボー!土日の2日間は他の野鳥のfieldに遠征していたので、3日ぶりの再会でした。

小鳥の天敵ツミがヒバの林の中でヒッソリと睨みを利かせていました。

リュウキュウサンショウクイ

 

残り少ない木の実を食べにきていたアカハラ

残り少ない木の実を食べていたイカル。