私の少年時代には町でも村でも
おみくじを運ぶ役を与えたり、餌を入れた直径2.5cmほどの小さな籠を
20cmほどの玉糸につけてヤマガラに引っ張り上げさせて餌を与えるようにしたりと
する芸をヤマガラに教えて 人との交流を持ったゆったりした時代がありました。
ヤマガラは大昔からきっと人との交流を持つ才能が他の野鳥たちよりずば抜けていたに違いありません。
今日、都心の最大の森を訪れ、その事を再認識するシーンをヤマガラと人との交流の
 現状を見てきました。
それがこの写真です。
大きな深い森では都会の時間とは違ったゆったりとした植物の生長にも似た
時間に身をゆだねるような 時の流れがありました。
近代化した人間はこのような大きくて深い森に時々はやって来て、
自分の心身を考え直す時を持てば少しは癒されるに違いありません。
鳥居る所は神代の昔からきっと精神を癒したり、深く考える事を人間に
教え続けて来たに違いありません。
だから私も山や森、海や川そして言わずもがな野鳥たちが大好きなのです。 


外人さん達も野鳥に相手になっていました。


子供の手から餌を受け取るヤマガラ


同行のT 君の手にもやってきました。


20秒位は手のひらでいました。


後ろ姿


愛嬌抜群です。


木の幹でも逆立ちです。