関東周辺の山に夏中いたサンコウチョウが秋の訪れを待って、
南西諸島の島やフィリピンの島々に移動を始めます。
その中継地点の都市部の公園にも今日初めてその姿を見せました。
長い尾羽はなく、コバルトブルーのアイリングもなく、鳴き声もなく
繁殖期程の美しさはありませんが、
いつもいる公園にもその姿を見せるとなると愛鳥家も
気がそぞろになります。
昆虫を捕る為に、他の鳥達とは違い独特の動きや飛び方をします。
さて今日はこの秋初めての対面ですが いつ迄滞在してくれるのでしょう。
つぎつぎ、後続がありそうで楽しみです。
最初に見つけたさくらの木の枝かぶりの中
どうやら、この1羽だけらしい。
相変わらず薄暗い薮の周辺を飛び回りながら探餌していました。
太いさくらの木をバックに
紅葉の木の枝に
薄暗い薮の中で
バッタのような昆虫をパクリ。
ヤマガラの好きなエゴの木の実も今年は沢山。
ヒタキ類が大好きな水木の実も 豊作。
急に寒くなったので熟す実も見え始めました。
薄紫が美しいクレオメの花