本埜村は愛鳥家の先人が20数年前、稲刈り後を利用してはじめ僅か6羽のオオハクチョウが
舞い降りただけでしたが、毎年熱心に給餌を施し、一時は1000羽以上のオオハクチョウが
遠くシベリアから飛来。7年前にはオオハクチョウの数も圧倒的に多く、今年のようなコハクチョウ
がほとんどというわけではありませんでした。気温ももっと低く強風が吹くと野鳥達も一段と
たくましく豪快に飛び回っていたと記憶しています。それでも今年は珍しくアメリカコハクチョウも数羽
コハクチョウの中に混ざっていました。今年の大小のハクチョウの数は約300羽以上くらいでしょうか。
つい数日前にはヒシクイやシジュウカラガンも降り立っていたらしいですね。
オナガガモやキンクロハジロの数は数え切れないくらいいます。
アメリカコハクチョウ(左)とコハクチョウ(右)—-くちばしの色が違います。
アメリカコハクチョウの親子
民家の近くも飛び交います。
大空を舞飛ぶハクチョウたち
白鳥は哀しからずや 空の青 海の青にも 染まずただよふ ……若山牧水の歌を思い出しました。
コハクチョウ
朝の羽ばたき
コハクチョウ