専門書にも西日本や日本海側での記録が多いとされているこの鳥は
私が生きている間には撮影できないであろうと思って諦めていました。
ネットでは昨年北信濃に出たとの記事がありましたが、到底お目にかかれないと
諦めてもいました。3人の鳥友に電話するも撮影pointが不明とのこと。
4人目の久さんに電話すると、丁度 現地に到着して間もないところでした。
躊躇することなく、そのpointを懇切丁寧に周囲の方に
確認を取りながら明確に教授していただきました。
久さんありがとうございました。大感謝!!
で、正午過ぎになっていましたが、曇天をものともせず、
愛車に撮影機材を搭載するや
現地に向かいました。丁度1時間半で現地に到着。
オオカラモズが関東に現れるのは初めてのことです。
近頃では経験のない興奮気味で、機材の重さも気にならず、
撮影チャンスを逃さず慎重に手ブレしないよう撮ったのが
モズ類中最大のこのオオカラモズ(大きさL31cm)です。
並モズ、セアカモズ、タカサゴモズ、アカモズ、チゴモズ、モウコアカモズは撮影済。
残るはオオモズだけになりました。まだまだがんばるぞ!
現地情報では約2ヶ月前からこのpointで発見されましたが、
発見者仲間で箝口令を布いていたそうです。
それくらいしないと今日1日中でも200名は超えるCM仲間がいました。
重ね重ね発見者に大感謝です!!
あまりおっかけないように静かに見守りたいものです。
長い経験上、我慢強くその場で待てば回遊してくるものです。