南海高野線の橋本から極楽橋迄の間は
私が東京に出て以降50年以上経っており、
樹々も大きく成長し、風景が誠に美しくになっている事に
驚嘆しました。
南海高野線の沿線の山々の風景
3層の美しい民家の瓦屋根と丁度満開の桃の花
高い山の向こう側が世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成要素の一つとなっている
丹生都比売神社(にふつひめじんじゃ/にうつひめじんじゃ、丹生都比賣神社)
のあるかつらぎ町の上天野辺り。
少し立て込みすぎる杉林が美しい。
頂上辺りは松林か?薄緑の中程が春ならではの美しさだ。
極楽橋は電車からケーブルカーに乗り換える際、必ず右手に見えます。(秋も素晴らしいですよ)
高野山を意識した南海電車の特急電車「天空」
ケーブルカーの到着を待つ観光客
高野山のターミナル駅。
ここからバスで更に15分程で盆地形状の山内の町に入ります。
山内には幼稚園から高野山大学まであります。
高野山がユネスコから「紀伊山地の霊場と参詣道」という名の世界遺産に認定されて以来、
今では観光客もヨーロッパやアメリカ、東南アジアなどからの外国人に
遭う事が非常に多くなっています。
世界的にテロや戦争の絶えない不安な時代の霊場めぐりといったところか。